かしこい30のアイデア



相続対策と聞くと、「難しそう」「何から始めれば良いのか分からない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

このページでは、相続税の負担を抑える方法や納税資金の準備、生前贈与、不動産の活用、遺言書の作成など、相続に備えるための 30のアイデア をご紹介します。

すべてを一度に実行する必要はありません。相続の準備は、財産を整理する、ご家族で話し合う、相続税がどのくらいかかるか確認するなど、身近なことから始められます。

ご自身やご家族の状況に合うものから、これからの相続について考えるきっかけとしてお役立てください。


相続対策・準備のアイデア

Idea01

エンディングノートを作る

  • 市販のエンディングノートでよい
  • 簡単に終活できる
  • 書き出すことで考えが整理
  • 子供は意外と親のことを知らない

Idea02

財産目録を作成する

  • 所有財産の価値を評価する
  • 不動産の評価は難しい

Idea03

相続税の試算を行う

試算に必要なもの

  • 財産目録
  • 法定相続人確定

Idea04

相続税額と現金の比較

  • 相続税額>現金
    納税や贈与のための現金確保
  • 相続税額<現金
    余剰現金の活用

現金確保のアイデア

Idea05

財産の現金化を意識する

  • もらってうれしいのは現金
  • 生前贈与しやすい
  • 遺産分割しやすい

Idea06

不要な財産を売却する

  • 利用していない土地
  • 利用価値の低い土地
    所有しているだけで維持費
    土地の所有権放棄はできない
    土地の売却には時間が必要
  • 貴金属・美術品・骨董品etc

Idea07

自宅を売却する

  • 自宅売却益は3000万円まで非課税
  • 夫婦共有なら6000万円まで非課税
  • 老人ホーム・便利な場所へ引越し生活の質(QOL)を高める

Idea08

生命保険に加入しておく

  • 納税資金の確保
    現金不足の場合要検討
  • 非課税枠の活用
    500万円×法定相続人数

生前贈与のアイデア

Idea09

暦年贈与を活用する①

無税で贈与

年間110万円の非課税枠を活用

  • 相続人が多い
  • 時間がある

Idea10

暦年贈与を活用する②

  • あえて贈与税を払って贈与
    相続人が少ない
    時間がない
    相続財産が多い
  • 損をしないよう相続税と比較

Idea11

法定相続人以外への暦年贈与

  • 非課税での贈与額が増える
  • 孫への贈与は原則持ち戻し無し

Idea12

生活費や教育費を負担する

  • 孫の教育費をその都度支払う
  • 自分名義のクレジットカードで子供世帯の生活費を支払う

Idea13

配偶者に不動産を贈与する

  • 結婚して20年以上の夫婦
  • 自宅または自宅を買うための資金
  • 2000万円まで非課税
  • 相続時の持ち戻し無し
  • 名義変更には費用がかかる

Idea14

子・孫に住宅資金を贈与する

  • 最高1200万円まで非課税
  • 契約日により非課税枠が異なる
  • 省エネ住宅は非課税枠拡大
  • 相続時の持ち戻し無し

Idea15

相続時精算課税制度を活用①

  • 20歳以上の子・孫への贈与
  • 税務署へ届出が必要
  • 届出以後も暦年贈与は可能に
  • 届出から通算2500万円まで非課税
  • 2500万円を超えると20%の贈与税

Idea15

相続時精算課税制度を活用②

  • 相続時に贈与時の金額で財産に加算
  • 相続税から納付済みの贈与税を減算
  • 値上り確実な財産が有効
  • 収益を生む財産が有効

不動産活用のアイデア

Idea16

不動産購入のメリット

  • 不動産評価額<不動産購入額
  • 土地評価額=土地購入額×80%
  • 建物評価額=建物購入額×80%
Idea17

余剰現金で不動産投資を行う

  • 不動産購入のメリット有り
  • 失敗事例が多い
  • 収益性を重視し投資判断
  • 30年家賃保証?
  • 初期投資抑えるなら中古も検討

Idea18

小規模宅地の特例を活用する

  • 土地の評価減が受けられる
    自宅土地は330㎡まで80%
    事業用土地400㎡まで80%
    賃貸用土地200㎡まで50%
  • 自宅用土地と併用可能

Idea19

相続時精算課税制度を活用

  • 適用要件を生前に整える
  • 配偶者・同居の子 無条件OK
  • 別居の子
    被相続人に配偶者・同居の子無し
    3年以上持ち家に住んでいない

Idea20

自宅を二世帯住宅に建替える

  • 小規模宅地の特例適用可能
  • 不動産購入のメリット有り

Idea21

便利な場所に自宅を建てる

  • 便利=地価が高い
  • 別居の子と同居で小規模特例適用
  • 不動産購入のメリット有り

Idea22

事業用の不動産を購入する

  • 小規模宅地の特例適用可能
  • 不動産購入のメリット有り
  • 法人から不動産収入


その他のアイデア

Idea23

養子縁組で法定相続人を増やす

  • 基礎控除額が増加
  • 生命保険の非課税枠が増加
  • 実子有り1名、無し2名まで有効
    ただし相続争いに留意

Idea24

墓地・仏壇を生前に買っておく

  • 墓地・仏壇は非課税財産
    ただし純金製の仏壇は課税

Idea25

配偶者が多くの財産を相続する

  • 相続税には配偶者への優遇措置あり
  • 法定相続分または1億6千万円のいずれか多い額まで非課税

Idea26

2次相続を見据え財産を分ける

  • 不動産は子に、現金は配偶者に

Idea27

家族で話し合い記録する

  • 家族間で相続の方針を共有
  • 記録を取ることでトラブル防止
  • 相続人以外の親族は入れない
  • 仲の悪い場合は困難

Idea28

遺言書を作成する

  • 本人の意思で生前に財産分け
  • 遺留分に気を付ける
  • 「公正証書遺言」がおすすめ

Idea29

専門家に相談する

  • 相続税試算、節税対策(税理士)
  • 遺言書作成(弁護士、司法書士)
  • 不動産売却、購入(不動産会社)
  • 生命保険加入(生命保険会社)

等々


最後に・・・

Idea30

清会計事務所を利用する

  • 「相続に強い」専門家に相談
  • その他の専門家と連携
  • 大まかな財産目録、親族図の作成
  • 相談内容の整理